◈ 19世紀 フランス アンティーク キリスト 十字架 髑髏 イエス

19世紀頃フランスアンティークの十字架です。 キリスト教に纏わるヤットコや金槌や3本の釘などのモチーフが台座に彫られています。 「INRI」の文字は、ラテン語で「ユダヤの王であるナザレのイエス」を意味するIESUS NAZARENUS REX IUDAEORUMのそれぞれの頭の文字を刻んだもの。 すなわち、イエスキリストの罪状書が十字架の上部に打ち付けられていることを表しています。 イエスキリストが処刑されたエルサレムのゴルゴダの丘の「ゴルゴダ」とは「髑髏・どくろ」の意味。 キリストの足下の髑髏は「死」を意味し、足の下にその髑髏があるということは「死への勝利」を意味しています。 キリストの処刑が行われたゴルゴダの丘は、原罪を犯した「アダムとイヴ」のアダムのお墓の上にあると言われていることからアダムの骸骨とも呼ばれます。 髑髏（どくろ）の十字架は第二次世界大戦以前の時代に聖職者のための十字架として作られていました。 しかし、大戦中にナチスドイツがこの髑髏のしるしを使用したことから、その後はキリスト教カトリックの十字架に付けられる事はなくなったそうです。 アンティーク品の為経年による傷や汚れ変色等がございますので神経質な方はご遠慮ください。 アンティーク品の特性をご理解いただける方のみご購入をお願い致します。 サイズ 高さ約21cm ※付属品は御座いません。 十字架のみのお渡しとなります。 ※必ずプロフィール欄の御一読をお願い致します。 ※お値下げ不可 ※専用・お取り置き不可 購入出来る時に購入してください。